1/19(火)リオネットセンター大宮店補聴器ブログ担当柴田です^^
今日はちょっと真面目なお話を。難聴と認知症の関係
医学雑誌『ランセット』に、2017年12月に掲載された論文から転載したデータで
年代ごとに、どんな要因が認知症の発症リスクを高めるかを分析した結果です。
【若年期】
・教育レベルの低さ 7.5%
【中年期】
・難聴 9.1%
・高血圧 2%
・肥満 0.8%
【66歳以上の高年期】
・喫煙 5.5%
・うつ病 4%
・運動不足 2.6%
・社会的孤立 2.3%
・糖尿病 1.2%
上記の35%リスクが、修正可能なリスク要因になります。目を引くのは、難聴が占めるパーセンテージの
突出した高さです。
難聴で聞こえにくくなると会話が理解しにくくなり、コミュニケーションが苦になります。
もっと悪い場合には、聞き間違いの誤解からトラブルが生じたりします。
人にとって他人との交流(コミュニケーション)がとても大事なのに、
難聴によるコミュニケーション障害のため人に関わるのが億劫になり引っ込み思案になります。
行動を自ら制限し、その範囲を狭め、外出しないことで運動不足にもなります。
つまり意欲が衰え、感情と知能への刺激が減り、すべての活動が低下して脳は老化していくのです。
難聴がコミュニケーション障害となり、社会的孤立につながり、
認知症の発症リスクに繋がると考えられます。しかし、難聴は修正可能なリスクです!
補聴器を正しく活用して、社会的孤立を予防しましょう!
リオネットセンター大宮店では、正しい補聴器の活用を全力でお手伝いさせていただきます。
★リオネットセンター大宮は認定補聴器技能者が常駐している認定補聴器専門店です★
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