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認定補聴器技能者 柿沼 洋一

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認定補聴器技能者とは、一定の補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、(財)テクノエイド協会が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格です。 認定補聴器技能者にインタビューを行いましたので、補聴器や聞こえに対する想いをご覧ください。

認定補聴器技能者 柿沼 洋一(平成16年資格取得)

Q1:認定補聴器技能者を目指すきっかけとなった出来事や、そのときの思いを教えてください。
この仕事を始めた当初は先輩の指導をもとに自分なりに考え、自己流で販売していましたが、ある時、お客様から補聴器を使う事で人生が変わったとのお話を聞き、人の一生をも変えることが出来る補聴器の役割を認識し、同時にそれを扱う販売者の責任を感じました。それをきっかけに補聴器や聞こえについての正確な知識の習得を目指そうと思いました。
Q2:資格を取る前と今で、接客の仕方や仕事の品質、ご自身の意識はどう変わりましたか?
今考えると当初はお客様の満足ということより、自分満足の販売をしていたように思います。資格を取ってからは補聴器や聞こえについて知識が増えた事により、以前の曖昧な部分が減り、より正確な補聴器の調整が出来るようになったと思います。また、接客経験を積むことでお客様のニーズが的確に掴めるようにもなれました。
Q3:業務に対する哲学、モットー、接客の心がけなどがありましたら詳しく教えてください。
座右の銘や故事成語など、どんなことでも構いません。
一言で言うと「お客様を自分の父母のつもりで相談を受ける。」ということです。お客様にとって一番良いことは何かを考え、自分の力を出し惜しみしないことだと思います。
店舗外観
接客風景
Q4:資格取得までの期間で何が一番思い出に残りましたか?
入社当初は各メーカーの研修に参加させていただき、補聴器の基本など勉強させていただいた事。なかでも新宿リオンさんに一週間通わさせていただき販売の実際を体験させていただいたこと、また、技能者を目指し各種講習会に参加して各講師の先生のお話をお聞き出来たことなどが印象に残っています。
Q5:今までに印象に残ったお客様のエピソードについて教えてください。
長年補聴器を使用していたお客様で、聴力低下の為、まったく聞こえなくなってしまい、ご本人さまは非常に不安を覚えている状態でした。調整だけでは対応出来ず、新たな補聴器に変え何とか聞こえるようになった時にそのお客様が涙を流され喜ぶ姿を見た時はこちらも感動してしまい、あらためて仕事の喜びを感じました。
Q6:あなたにとって、認定補聴器技能者とは?
補聴器や聞こえについての正確な知識を持っていることはもちろんですが、一番大切なことはお客様にとってのニーズを踏まえ適切なアドバイスを通じそのお客様の聞こえの改善に貢献できること、それによりお客様に満足いただき、結果的にお客様の生活を改善出来る確率がいちばん高い者ではないかと思います。
Q7:補聴器に携わるお仕事をされていて、よかったと思われるのはどんな時ですか?
また、資格取得をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
いろいろある仕事の中でも人に感謝されるという仕事のひとつです。補聴器販売を通じて大勢の方のお話を聞くことができ、時にはそれを通じてその方の人生をも考えることもあります。また、長年の間にはお馴染みのお客様が亡くなられ悲しい気持ちにもなります。自分の父母が以前より大切に思えたりもします。今はそんなことを通じ自分が少し成長出来たかなとも思います。補聴器販売の仕事はそんな仕事です。