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認定補聴器技能者 増田 創一

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認定補聴器技能者とは、一定の補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、(財)テクノエイド協会が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格です。 認定補聴器技能者にインタビューを行いましたので、補聴器や聞こえに対する想いをご覧ください。

認定補聴器技能者 増田 創一(平成19年資格取得)

Q1:認定補聴器技能者を目指すきっかけとなった出来事や、そのときの思いを教えてください。
私自身、この仕事を一生続けたいと思っていたので、認定補聴器技能者を目指したのは、ごく自然の流れだったと思います。会社の先輩方に少しでも近づきたかったので、たくさん勉強して自分も絶対に認定補聴器技能者になるぞ!!と思っていました。
Q2:資格を取る前と今で、接客の仕方や仕事の品質、ご自身の意識はどう変わりましたか?
5年間という大きな経験を得て、認定補聴器技能者の資格を取得する前とでは、知識が身についた点で間違いなく変わりました。そして、“より良い聞こえの提供”をする事で、一人でも多くのお客様の笑顔が見たい!!という思いが、より一層強くなりました。そのためにはこれからも勉強し、努力し続けたいという意識を持つようになりました。
Q3:業務に対する哲学、モットー、接客の心がけなどがありましたら詳しく教えてください。
座右の銘や故事成語など、どんなことでも構いません。

私の一番尊敬する人生の先輩から教わった、“お客様の立場に立って”の対応を常に心がけております。それまで私は“お客様のために”の対応でした。それを教わってからは、自分自身の考え方が全く変わった事をよく覚えています。

接客風景
店舗内観
Q4:資格取得までの期間で何が一番思い出に残りましたか?
会社の同期3人と資格取得を目指したのですが、こんなに勉強したのは学生の時以来なんじゃないかと思うほど、みんなで必死だった事をよく覚えています。同じ目的を持った者同士、自然に仲良くなり、絆がより一層深まった事が一番の思い出です。
Q5:今までに印象に残ったお客様のエピソードについて教えてください。
ろう学校時代から耳かけ型を両耳装用で使用していたお客様のお話なのですが、ある日「高校に入って本格的にサッカーをやりたいから、耳あな型を使ってみたい!!」と来店されました。その時私は、耳あな型はちょっと難しいかも・・・と正直思ってしまいました。でも実際にフルカスタム型を両耳に装用して部活で試してもらったら、「仲間からの声かけや監督の指示もよく聞こえるし、思い切り走っても耳から外れないしすごくいい!!」という評価を頂きました。本人はもちろん、ご両親も本当に喜んでくれました。その時私は、補聴器って本当にその人の人生を変えられるものなんだなぁ・・・と思ったのと同時に、半信半疑で製作してしまった自分が恥ずかしく思ったのを、今でもよく覚えています。彼は今、大学に入っても本格的にサッカーを続けているそうで、とても嬉しく思います。
Q6:あなたにとって、認定補聴器技能者とは?
自分自身を成長させてくれて、今後も更に成長させてくれるものだと思っております。簡単に取得できる資格ではなかったので、今後も認定補聴器技能者の誇りを胸に精進していきたいと思えるものです。
Q7:補聴器に携わるお仕事をされていて、よかったと思われるのはどんな時ですか?
また、資格取得をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
お客様の笑顔を見る事ができた時です。聞こえに満足していないと顔の表情でよく分かります。補聴器のフィッティング等で、聞こえが改善された時の笑顔を見ると、いつの間にか自分も笑顔になっています。
これから資格取得を目指す方、お客様にいつまでも聞こえる喜びと感動を届けられるよう、お互い努力していきましょう!!