リオネット補聴器埼玉県内に18店舗展開中の認定補聴器専門店グループ
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認定補聴器技能者 平田 尚丈

認定補聴器技能者とは、一定の補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、(財)テクノエイド協会が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格です。 認定補聴器技能者にインタビューを行いましたので、補聴器や聞こえに対する想いをご覧ください。

認定補聴器技能者 平田 尚丈(平成29年資格取得)

Q1:補聴器販売業に就いたきっかけや、その時の思いを教えてください。
 実家が米屋で幼少のころから店番や配達等で高齢の方と接する機会が多い環境で育ちました。昔ながらの商店なのでお客様がいらっしゃるとお茶を出して、ご近所さんの近況や政治経済の話までいわゆる「世間話のお相手」を勤めることが多かったです。幼稚園年長~小学生頃の私には難しい話題もありましたが「お客様の気分を害してはならない」と思い必死に話題について行くことも多かったです。このような環境で生活する中で「様々な年代性別の方と関わる楽しさ」を覚えました。そして就職活動時に当社の募集を見た際に「自分にはこの業界の適正があるのでは」と思い応募したことがきっかけです。
Q2:資格を取る前と今で、接客の仕方や仕事の品質、ご自身の意識はどう変わりましたか?
 認定補聴器技能者の資格と持つということは補聴器に関して一定以上の知識や技能を有しているということです。それ故に今まで以上に補聴器の選択や調整について責任があります。「何故この補聴器を選択したのか」「何故このような調整にしたのか」ということを自分に問うように心がけて業務に取り組むようになりました。
Q3:業務に対する哲学、モットー、接客の心がけなどがありましたら詳しく教えてください。
座右の銘や故事成語など、どんなことでも構いません。
 「摂取不捨」です。大学の専攻が真宗学だったのでその時に学んだ仏教用語です。簡約すると「困っている人を収め取って決して見捨てない」という意味です。本来は仏の姿勢をあらわした言葉なので非常に困難なことだとは思いますが、私も聞こえに困る人に対してそのようにありたいと考えています。
Q4:資格取得までの期間で何が一番思い出に残りましたか?
 諸先輩方に試験対策の勉強会をして頂いたり過去問題に「頑張ってね」のメッセージを添えて頂いた事がとても嬉しかったです。同時に「ここまでして頂いて落ちるわけにはいかない」という思いが出てきました。そのおかげで必死に試験勉強に取り組むことができ、なんとか合格に至ることができました。
Q5:今までに印象に残ったお客様のエピソードについて教えてください。
 私が何度も担当させていただいているお客様で補聴器の調整にご来店された時のことです。調整前に電池を外して点検清掃をしていたのですが、清掃が終わった段階でお客様が「調整が終わった」と思われたのか電池の入っていない補聴器を装用してしまったのです。そして一言。「いやー、平田さんに調整してもらうと違うなー、すごく良く聞こえるよ。」と。慌てて調整前ですという説明をして調整を行いました。笑い話のようにもとれますが「ご本人が良いと言っているのだから補聴器の調整はこれで良い」という話の最たる例だと思います。もちろんお客様の主観評価も重要ですが、併せて補聴器の調整が適正かどうか測定する客観評価の重要性について改めて考えさせられる機会になりました。
Q6:あなたにとって、認定補聴器技能者とは?
 鏡です。補聴器販売員としての自分の行いに問題が無いかどうかを映すものだと考えます。出社前に鏡で身だしなみを確認するのと同様に、資格取得までに学んだことを日々見直す機会を持ちたいと思います。
Q7:補聴器に携わるお仕事をされていて、よかったと思われるのはどんな時ですか?
 補聴器はその寿命に至るまでに定期的に調整、点検を行っていくものです。ですから自分がお渡しした品物がお客様のお役に立ったのか否か、ということを最初から最後まで間近で見ることのできる仕事だと思います。それゆえに責任も重大ですが「調子が良いよ」等のお言葉を頂いたときの嬉しさは格別なものです。